2012年5月15日火曜日

からだの調子はどうですか?サッパリと、なる。希望が出る

泌尿器科の予約診察日。タクシーで病院へ。尿を検査にまわして、廊下でしばらく待っている。この時が、いちばん気持ちが重い。からだも、心も、小さくなっている。「誰の、言うことも、聞きます」という感じになる。呼ばれて、診察室へ。「バイパス(管)を抜きましょう」「ボウコウも診てください」。ふくらみのある奇妙な椅子に、下半身、裸になって、座る。椅子がくるっと、回って、そのままベッドになる。何十回、こんな姿になっただろう。子供の頃、いたずらしたカエル、そのカエルがヒックリ返って、天井を見ている姿を、いつも思い出す。「カメラを入れますからね」「ウムーン」「管を抜きますよ。少し痛みます」「ああ、イ、テ、イテテ」。あっと言う間に、終わった。取り出した黒いゴム管を見せてくれる。「ボウコウはどうですか」「いまのところ、変化ありません」。看護師さんに、騎士誌の6月号を2冊、渡した。「お医者さんにも、見せてください」。病院を出るとき、なんだか爽やかだった。これでゲンキになるぞ、そんな希望が湧いてきた。帰りに、行き着けの理髪店で、タクシーを降りた。アタマも、さっぱりとなる。