2012年5月9日水曜日

元日のエリザベットさん、「来たーッ」の感じ。再度、面会

連休が明けた日、東京から電話があった。「元日のエリザベットです。長崎へ行きます。お会いできますか?」。今年の元日、聖コルベ館に、「最初に誰が来るか?」と興味深々だったが、見学者は待っても、待っても、誰も来ない。閉館少し前に、やっと来た母と娘(17歳)が居た。そのお母さんからの電話だった。最近は「登明日記」に、よくコメントを寄せている。私の方から働きかけなかったが、いつかは縁があるものと思っていた。それが、この電話だった。「いらっしゃい、待っていますよ」。長崎空港へ着くと、レンタカーで聖コルベ館へやってきた。元日は、夜だったので、顔もよく覚えていないが、ああ、この人か。娘さんは中卒で、就職したと聞いたので、お母さんに「いま思う漢字の1字は、何ですか?」と問うと、「悟」です、と答えた。何となくピンときたよ。「ワケありの、家族かな?」。応接室で、再会を喜んだ。「なんで悟りと、答えたの?」「ウチは、ワケありの家庭です」と。17歳の娘の上に、もう1人、姉がいるが、教育面でいろいろと悩んだ。結局、悟ったのが、親に原因がある。「お母さんが楽しむ姿を見れば、子供も自分のやりたいことが分かってくる」。2人とも道が開けた。中卒に期待すると、就職多難なときに、編集者の仕事についた。「病気は、不便かも知れないが、不幸じゃない」の教会での神父さんの教え。娘たちが、カトリック幼稚園に通ったおかげで、母と2人の娘は、洗礼を受けている。「信仰で、救われました。昨年の復活祭には、夫も、自分から洗礼を受けました」。正月から、ずーっと、小崎さんの日記を読みつづけてきたという。コメントもその都度、書き込んだ。4月は、18回におよぶ。「小崎さんが入院されたとき、本当に心配しました。洗濯物が洗えない。自分が行こうかとも思いましたよ。介護してくださった千草さんに会いたいですね」。話していたところに、千草さんが、聖コルベ館へ来た。「ああ、会いたかった」