長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年7月10日木曜日
台風、来るか?年中無休だが、台風はお休みだよ。
★今朝の長崎市内です。台風8号がくる。心配していました。2日前は、ツバメが2羽、乱舞していました。ヒナから飛び立ったツバメでしょうか。台風の前でしたからね。早く、1人前になれよ。★台風は、沖縄を抜けて、東へ向きを変えて、五島列島に接近していた。聖コルベ館は年中無休だが、台風のときだけは、休みだね。昨日の夕方、閉館時には、玄関を、木の柱を交が枝にして、がっちり止めた。台風は長崎を避けたらしく、夜中に少々雨が降ったのみだった。今朝は、止め木をはずした。★東京から夫妻が見学にきた。4代目のカトリックだという。「え?東京に、そんな信者がいるの?」。ちょっと驚いた。フランス人の宣教師が活躍している。シスターの古い学校もある。先祖がカトリックを受け入れた。夫妻と話を交わしていると、塚本昇二神父さんの「田舎司祭の日記」が話題に出て、塚本家の信仰の話が書いてある、と言った。塚本昇二神父さんの名前は覚えている。トマ修道士は思った。むかし、働いた神父さんのことは、忘れがちになっている。惜しいと思う。著した本など含めて、どこかの場所に、小さな資料館を残して、むかしの宣教者のご苦労を偲ぶのも大切と、思った次第でした。「田舎司祭の日記」を読んでみたいと思う。
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