長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年4月20日土曜日
マザー・テレサのシスターたちが、祈りに来る。明るいホホエミ
「めずらしい服装をしたシスターたちが来たよ。一見して、すぐ分かる。「マザー・テレサのシスターだ」。大分から、クルマで、九州を横断してやってきた。「どこの、お国?」「日本、韓国、フィリピン、バングラディッシュ」。それから、もう1つの国を言ったが、覚えなかった。「これだけ?」「まだ、修道院に、5人居るよ」「どうして、いしょに来ない?」「クルマに乗れない」。男性はフィリピン人の神父さん。彼らが話す言葉は英語です。クルマの胴体に、「修道会」の名前があった。「マザー・テレサは活躍するね」。シスターたちは貧しく生きている。低所得の人たちと、仲間だ。「感心や、ね」。行動する者には、何もモンクはいえない。大切なのは、祈り、働け、です。祈らないと、稔りはない。「自分が働くのではなく、神さまが働いておられる。自分たちは、神さまの道具でしかない。コルベ神父も、そう言った。根幹のところは、変わらない。シスターたちは、お弁当を食べて、ルルドへお祈りに行って、ゆっくりと巡礼の時間を過ごしていた。「マザー・テレサよ、貧しさへの恐れぬチカラ、与え給え」
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