2018年6月19日火曜日

9人の修道会員が集った。楽しい昼食と会話だった

小長井町の修道院で、昼食のご馳走があった。湯江から2台の車で出かけた。山へ向かって、10Km。樹々に囲まれて、養護施設があり、教会、修道院がある。集ったのは、9人。(小長井の3人と、湯江の6人=司祭が5人、修道士が4人)。ベルナルディノ萩原神父さん、パウリノ山下神父さん、洗礼者ヨハネ高原修道士さん、3人の修道名のお祝いのご馳走だった。修道者の経験を重ねて、話題も豊富だった。
★この修道院へ来ると、トマには昔の思い出が湧き起こってくる。2度にわたって、この修道院で暮らした。
★最初は昭和29年から11年間で、その時は療養のためだった。体が回復すると、小・中学生たちに理科や算数を教えた。男子ばかりの施設で140人が居たから、毎日が事件の連続だった。忘れないのが、夏休みに、東望の海で、小舟の漕ぎ方を教えた。山の中の環境だから、退屈になった4,5人が、一団となって施設を抜け出し、海辺の町に下りて、小舟を盗んだ。有明海に乗り出し、海上で御用となった事件もあった。あの頃は「自分で生きる」迫力に満ちた子どもが多かった。
★次は、昭和60年から6年間であった。施設の中に私立の小・中学校があって、毎日、学校に勤務した。小学校に児童50人、中学校に生徒50人が居て、賑やかだった。山の空気が澄んでいて、森の精気があったのだろう。1日も休まない。健康に恵まれた。町の小学校4校の合同運動会で、投げる競技で記録をつくったり、走る競技で一等になったり、全国作文では建設大臣賞になったり、子ども達の間に、楽しい思い出が沢山できた。中学生の女子は郡の合同バレーボール大会で活躍した。
★今は施設は静かな、たたずまいを見せている。子どもの人数も少ないという。樹木だけが生い茂っている。おナカは満腹になり、胸には清らかな空気をいっぱいに吸って、山を去った。