2013年12月24日火曜日

感動しました。生半可じゃ、ダメですよ。真剣の祈りです。

昨日は、NHK・テレビを見て、感動しました。「大震災を受けた日本の人びとよ」と、バチカンから招ねかれて、日本人たちが、歌い手と、奏者、400人が、あの聖ペトロ大聖堂で、ミサ曲を歌ったのです。教会と関係のない人たちでした。準備するに当たって、女性の指揮者は、日本らしく取り組みたい。そこで、400年前に日本で出版された「ラテン語の歌集」を調べた。東京の上智大学キリシタン文庫に保存されていた。それを再現したい。そのためにはタマシイを入れる。長崎・生月島を訪ねて、島に伝わる「隠れキリシタンのオラショ」を聞き取り調査した。その様子がテレビに映っている。その爺さまの言葉にも感激した。「生半可でやったら、だめですよ。教えは厳しかった。代々、師匠さんを通じて習った。期間は46日間。そのなかで覚えないと、また来年です」。こうして口伝のみで伝えたオラショの祈り。少々、なまりもあるが、主軸はラテン語の祈りになっている。「生半可でやったら、だめ」。これだと思った。真剣にやりなさい。それで思い出しました。小崎修道士も生月でオラショを特別に見せてもらったことがあった。写真が、これです。このときは祈りは聞けなかった。1973年のことです。当時は、まだ公表しなかった。納戸神(なん・と・がみ)を写真に撮った。聖ペトロ大聖堂で、ミサ司式の枢機卿の言葉、「混乱が去り、秩序と調和が訪れるよう共に祈りましょう」。女性の指揮者、音を出す前に、皆さんに「さあ、歌うーでなく、祈りましょう」。こうしてミサが始まった。「ら・お・だ・て」(ラウダテ)から、「ぐるり・よーざ」(グロリオザ)が歌われた。感動したよ。久しぶりに心が燃えた。そして、この話題を全く知らなかった自分を、なんて、無知なんだろうと、責めた。