2013年5月4日土曜日

韓国への旅・4日目。いよいよ本番。晴れの受賞式で頑張る

大邱邱 テグ(たい・きゅう)の李・大司教さまから、ご招待があった。「第4回永井隆博士全国作文コンクール受賞式があるので、いらっしゃい」。そのお招きに応えて来たのだが、いよいよ今日が本番となった。会場に、受賞者の中学生・高校生たち、その家族たち、関係者たちが多く集まった。まず長崎から来た小崎修道士が紹介されて、講演が始まった。通訳は、崔・教授です。時間は30分ぐらいだった。「そう、長くなかった」の評です。講演の後で、受賞式があった。作文は昨年までは、多く集まったが、昨今の日韓関係の事情によって、集まりが少なかったと嘆きの声をもあった。それでも91作品が寄せられた。その中から、中・高の作文の佳作者10数名、優賞者が数名、最優賞者は中学生1名、高校生1名が選ばれた。若者たちが、このように日本の永井博士を知ってくださる、その熱意に本当に嬉しく思った。韓国の人たちに感謝した。賞をもらった人たちは、大きな喜びであった。★小崎修道士を招待した李文煕・大司教さまは、残念にも、この日の3日前に、急な病気になってカトリック大学病院へ入院されていた。その代わりに、現在の大邱邱(テ・グ)の教区長・タデオ曹煥吉大司教さまが参加された。曹・大司教さまは小崎修道士の話を聞いて、内容に新鮮さを受けたらしく、最後の総評において、小崎修道士の内容を繰り返されて、強調されていた。それを聞いて、良かったなと思った。★小崎修道士は次のように語った。「永井先生を知る者として、本や研究から纏める話ではなく、永井先生の体臭というか、先生が愛したバラの香りというか、そのような肌で感じる話が出来ればと思います」。そう言いながら、幾つかの問いを設定しながら、永井先生の生き方で答えていった。例えば、人生には出逢いがある。出会いによって、大きな影響を受け、ある時には人生の方向も決まる。コルベ神父との出会いは大きなお恵みだった。原爆で、首を負傷したとき、コルベ神父のルルドの水で癒された。コルベ神父は強制収容所の苦難を受けたが、永井先生は原爆をうけた。いかに苦難を乗り越えたか。「人生には時折、大きな苦難が来る。いかに、これを乗り越えるか、人それぞれに課題がある」。最後に、「永井先生から何を学ぶか」。コルベ神父は「友のため命を捨てる、これ以上の愛はない」。永井先生は「如己愛人」。」なぜ彼らは愛の道を命をかけて守ったのか。それはイエス・キリストが我らのために愛を行なってくださったからです。平和の原点は、人間の痛みを分かってあげること。永井先生のように愛の人になろうではありませんか。