2012年6月26日火曜日

折り紙に似た人生。苦しみを体験しただけ、豊かな実りあり

地下には、活断層がある。噴出すと、大きな地震、災害がおこる。恐怖だ。私のお腹にも、何やら活断層に似たものが、うごめいている。今のところ、尿がきれいな色になっているから、しばらくは詰まるトラブルはないだろう。期待している。修道士だって、ガンを病めば、現代医学に頼って、治療する。ガン・リキや、念リキで、病気に立ち向かうことは、しない。信じたからといって、即、病気が治ることはない。ガンが良くなるか、進行するか、人知を尽くした後は、神のお計らいにお任せする。病気に対する受け止め方が、信仰者と、信仰のない人では異なるだろう。信仰者も、苦難はツライ。苦しいときは、苦しい、と叫ぶか、あるいは、苦しくても、くちびる噛んで、耐えるか。私は苦しいときは、「苦しーヵ」と叫びたい、しかしその後では、お任せする。人生は「折り紙」のようなものだと思う。紙を、沢山、織り込めば、複雑な、よく似た作品が出来る。人生は、1回切りさ。自分らしく、我らしく、生きようではないか。今朝の祈り。「すべてを治め、導かれる神よ、悪から守り、いつもみ旨を行なわせて下さい。信仰を強めて下さい」

3 件のコメント:

  1. 元日のエリザベット2012年6月26日 22:15

    いつも、色紙に書かれたお言葉が印象的ですが、
    今日のお言葉、「折り紙のたとえ」は、特にキラリと光っています。
    「涙のうちに種まく人は、喜びのうちに刈り取る」と歌う、
    聖歌を思い出しました。
    本当に辛い時に、これを思い起こし、平安を保てるように
    なりたいです。

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  2. 三橋 理江子2012年6月27日 11:24

    人生は「折り紙」のようなものだと思う。紙を、沢山、織り込めば、複雑な、よく似た作品が出来る。
    よく似た?というのはよくできた?と受けとってよろしいですか?
    昨日、私が関わる都内のとある障害者福祉センターで
    小崎さんが書いてくださった色紙(この施設の紙工房で作られた手漉き和紙)10数枚とマリアの系譜の新聞記事を
    事務所と藍工房で数名の方にお見せして施設のお祭りなどで展示できないだろうか?と声をかけた。
    その反響の一部をご紹介させていただきます。
    ・60歳代の視覚障害の女性
     こんな言葉が出てくるのは自分の中にあるのよね。
     それが素晴らしいわ。
    ・62歳男性施設長
     コルベ?前テレビでコルベ神父のこと見たよ。助けられ た男性は10年位前まで生きていたんだってね。そんな昔 のことじゃないよね。
    ・40歳くらいの男性
     「ダメなやつは何をやったってダメ、だけど必ず光るも のがある」これは俺のことか?!
    ・60歳代男性
     健康診断でひっかかり、心が砂漠のようそこに水    が・・・「いつ気がつく 生かされている喜び」

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  3. 三橋 理江子2012年6月27日 11:30

    続き
    ・30歳代広島県出身の女性
     いいわあ、これ。
     私のフェイスブックにアップさせてください。

    まだ、人生経験の浅い若い方々には、「ちょっと重たいですね」という声も聞かれた。
    でも、悲しみ苦しみを体験した人の心には確実に届く言葉ばかりです。

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