2018年1月21日日曜日

久しぶりに傾聴ボランチア女性が来る。待っていた

絵手紙教室で描いた「水仙の花」です。「春は、まだ遠い」と寄せ書きした。
★日曜日。この処、正月もあって、久しぶりに傾聴ボランチアの女性が来た。「待っていました」の心で迎える。日記を見ると、去年の3月に最初に来られている。「高原修道士(当時・職員)が自室に連れて来た」とある。それから毎月。1度だけ台風で休まれた。
★今日は先ず当方から2点について「傾聴」する。①住所が、小浜(おばま)から長崎市へ変わられたこと。だから長崎から湯江直通の電車で来た。②なぜ私の所へ来るようになったのか。ネットで調べていたら聖フランシスコ園が出て、ボランチアを募集していた。その項目に「傾聴」があった。それで応募した。
★今度は私が話し始めた。会話でなし、対話、相談でなし、私が一方的に話せばいいので気が楽です。先ずは、やっぱり「九十、人生の峠」だね。1月も、もう直ぐ終わる。2月は短い。3月1日、誕生日だよ。「九十歳、一応、区切りが付いて、人生の峠だよ」というと、「人生の峠、ですね」と傾聴さんが繰り返す。次いで、日記にも書いたが、時々、幸せって何だ?の話を出した。傾聴さんも、日記は読んでいると言う。
★1時間10分は、あっと言う間に過ぎた。私だけが勝手に語れば、いいので疲れない。話すことでアタマの整理が出来てくる。有り難い時間です。職業は看護師。自分で旅費まで出して、時間も費やして、「感心なヒトや、と思いますよ」。待つ心にも、なりますよ。信念があって、人生に感じる処があって、傾聴の会に入られたのでしょう。合掌する気持ちで見送った。
★昼食後、食堂に最後まで残って、栄養師さんと「傾聴ボランチア」さんについて話した。「自分も、送り迎えか、何かのお手伝いは、したい」。そう語って、人の心には、底流に見えない優しさがあるんだな、そう感じた次第です。

0 件のコメント:

コメントを投稿