2018年1月10日水曜日

「トマさんのことば」。フランス語版が出来るか?

昨年の夏、7月の終わり、フランスから1人の男性がやって来た。ジャム・ブリュノさん、47歳。トゥールースに住んでいる。ルルドに近い都市だ。「なぜ、わざわざ訪ねて来たの?」「3年前、夏休みに、聖コルベ館へ行った。小崎さんは丁度、出かけるところでした。それでも短い時間でしたが、冷たい飲み物を一杯下さった。その後、ホームに入ったとブログで読んだ。お祈りして、今回の長崎の旅で恩返しをしようと来ました」
★職業はエンジニア。仕事の都合で、3年間、4年間と、日本で暮らしている。奥さんは日本人。2人の子供も居る。奥さんが難病に罹って、2012年7月に、50歳で神に召された。それから生き方、考え方が変わった。「苦しみから、恵みを探すのは難しい」「教会のため、奉仕したい、それです」。ジャムさんの言葉です。彼は又、こうも言った。「聖フランシスコ・ザビエル、聖コルベは宣教に挑戦した。自分の命を捨ててまで、キリスト教を守り通した。自分の命より、死んだ後の皆さんの魂が大事です。生きている人と死んだ人と、つなげている。小崎さんの『長崎のコルベ神父』『信仰の出会い旅』を読みました」。仕事柄、各国を周っている。「世界を回って、人と出会う。心と、心を、つなぐ」「つなぐためには、何が必要ですか?」。即座に答えた。「エガオ、ですね。笑顔は心の窓口です。笑顔になるには、心の余裕が必要です」。別れに、「トマさんのことば」を贈呈した。
★笑顔を残したジャムさんは、その後、小瓶に入ったルルドのお水を送ってきたが、この度、フランスで「トマさんのことば」を出したいと、フランス語の訳文を送ってきた。A4に6ページ。完全な訳文にしたい、と書かれていた。私は、日本人のためのルルド案内専門のガイドさん、昌子さんを知っているので、訳文を送って相談してみた。昌子さんのフランス語の先生に、フランス人が居るので、先生に相談してみましょう、との返事を得た。「ジャムさん、今日、あなたに手紙を送りました。1週間程で着くでしょう。完全な訳文に仕上げましょう」
★何か、今年も、いいことが、起こりそうな気持ちがする。