2018年1月15日月曜日

古い写真。修道士たちの食事の風景。なつかしいね

何年頃か、わかりません。長崎・聖母の騎士修道院の食堂での風景です。私も、その中の1人でした。皆さん、修道士で、写っているだけで、8人が居る。あの頃は皆、若かった。若いとは、熱情があった。激しく燃えていた。でも、皆、仲が良かった。印刷所、受付、炊事場、洗濯場、畑で働く者など、修道士の仕事に専念していた。
★皆、神さまの声を聞いて、導かれて、この道に入った者たちです。朝は5時に起きて、夜は10時には眠る。厳しい規則の生活でしたが、幸せでした。神さまと共に生きている気持ちがあったからです。冬でも暖房はなかった。若さは寒気にも強い。
★食事の前後には、1列に並んで、ラテン語で祈りを唱える。食卓に付くと、1人が読書台で読書を初め、それを聞きながら、黙って食べる。院長さんが、小さな鈴を「チリン」と鳴らすと、沈黙が解けて、話し出す。院長がポーランド人の時は沈黙が多かった。しかし院長の好物の食材、例えばポーランドのチーズなどが出ると、必ず沈黙は解けた。笑ったものだよ。修道士は、いろんな所の産物だからね。話題が多い。平戸、五島、長崎は勿論、関西や、名古屋や、福井からも来ていた。正月になると、福井から「手つきの餅」が送られてきた。これが旨かったね。
★時代は流れ、人は変わるね。今、この中で生存しているのは、2人だけかな。手前の食卓にはポーランド人の修道士たちが居たが、今は皆、天国です。ポーランド人も、日本人も、いや、楽しかったよ。あんな時代が又、来るだろうか。
★ホームの教会では、毎朝、ミサ後と、午後の共同のロザリオのとき、「司祭、修道者の召命を求める祈り」を捧げています。昔の時代は、良かったね。懐かしい。