2017年12月24日日曜日

痩せても枯れても、目だけは光っている。自然だよ


今朝、ミサで祈る。4本あったローソクに、全部、4本共に点火された。待降節最後の日曜日。「ああ、やっと来たか」の気持ちになる。「沢山の恵みを頂きました。神さまからも、人さまからも。だから、こうして生きていける」。感謝の祈りを捧げた。教会からホームに帰ると、静かな廊下に、ポツンと、車椅子の人が、ゆっくり車を押していた。当てども無い。この姿を見ると、「孤独を感じるな」。だが、人間は自分の人生を最後まで生きなければならぬ。生きて行くのに何が欲しいですか?愛ですか?生き甲斐ですか?「人のために尽くす」何かが、したいです。老人ホームでも、自然に、男と女は寄り添うんですね。ニンゲンですもの、痩せても枯れても、目だけは光っている。「それは自然で、美しい気持ちと思いますよ。生きる慰めになれば、それでいい」

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