2017年3月14日火曜日

もう春は、そこまできた。陽あたりの、よいホーム

久しぶりに屋外へ出てみた。さわやかな感じ、春は近くまで来ている。冬をどのように乗り切るか、課題だった。
★「体調は、どうですか?」。電話がかかると、必ず聞かれます。「ええ、まあ、なんとか、やっています」。歩けますか、三食、食べていますか、介護する人はおりますか?年老いた知人には、ホームに入るなら、早いうちに入りなさい、と勧めます。歩けるうちにホームに入って、じょじょに老いて、お世話になっていく。それが幸いです。車イスになって入ると、周辺の状態も分からない。室内に閉じこもりがちになる。見ていて、かわいそうです。
★でも、ホームに入るのは、一大決心が要ります。やはり抵抗がある。出来れば自分の家で老いたい。それが普通の考えでしょう。
★私は、早くホームのお世話になって、よかったと思っています。ここにも人生があるよ。まだ終わりじゃない。2年4ヶ月が過ぎた。1年目は、修道士誓願の金祝があった。2年目は、88歳、米寿の年だった。
★今年、3年目は「トマさんのことば」(無料)が出来るのを楽しみにしている。編集してくれた哲さん、美樹さんのおかげです。日記を読んでいる人に、郵送料も無料で、届けたいのが望みです。4年目は、90歳だしね。
★病気ばかりしていた自分が、こんなに長く生きていいのかね。気がつけば、親友は、みな居なくなった。寂しくなった。
★いつも考える。「これまでの人生で、大きな壁にブチあたると、そこには助ける人が、必ず居た。また壁に突き当たる。そこには善きサマリア人が居た。だから、今が有る」。この気持ちは、忘れない。「だから、今が、ある」
★ホームの女性が、腰をまげて、車を押しながら言った。「自分のからだは、他人には、わからん。大事に、せんば、ね。ムリせんごと、ね」
★まだ、サクラのツボミは、かたい。ああ、春が、待ち通しい。