2017年1月5日木曜日

ハイ、ポーズ。男の子と、4年が経って、年賀状くる

聖コルベ館で撮った男の子との写真。写真の下の数字を見ると、2012年8月15日、お盆のときに撮っている。確か、家族と一緒に来たと思うが、名前だけは覚えている。「コータ」君といいます。漢字で書けば、「洸太」。愉快な、元気な男の子だった。こういう動き回る男の子が好きです。「オイ、コータ、写真、撮ろう、ハイ、ポーズ」。2人は、楽しそうに、手で格好をつけた。
★あれから、4年と4ヶ月が流れる。去年も年賀状が来たが、「元気ですか」のひと言。今年も、また来た。「今年、中学生になります。今年も、よろしくおねがいします」と、大きな、はっきりとした、頼もしい字で書いている。「オーォ、もう中学生か」。子どもの成長は早い、と感慨は深い。
★2012年の8月だから、当時の日記を調べてみた。15日には、載っていない。私は明るい顔をしているが、この頃が一番苦しいときだった。18日から入院をして、死に目に会った。
★22歳のときに、右の腎臓を摘出して、左の腎臓だけで生きてきた。この年になって、その頼みの腎臓が異常をきたす。カトリックの病院に入院して、腎臓に溜まった異物を、特殊なレーザーの機械を挿入して、手術を行なった。全身麻酔で、その後、悪寒がきて、40度2分まで熱が上がり、治まったかと思うと、尿が全く出ない。尿が出ないのが、一番タイヘンだ。
★もうダメかと思われたとき、祈った。「主よ、あなたは、私と共に、私のソバに居られますか」。すると、早朝、司祭とシスターが「チリン、チリン」と鈴を鳴らして、ご聖体を拝領させてくださる。その途端、尿が出始めて、一命を取り戻した。「主よ、御身は、共に在します」。1週間の入院で、聖コルベ館へ帰った。
★しかし退院はしたものの、また直ぐ、8月末に、尿が出なくなり、入院となる。この時ばかりは、「病者の塗油の秘蹟」を受けて、覚悟を決めた。ステントを入れ替えて、このときも危険を脱した。16日間、入院した。この年は、これまで、6回の入院だった。
★入院中に、「ああ、いつ、聖コルベ館に帰えれるかな。ゲンキな、コータ君と、ピースをしている夢を見たよ」と、9月10日の日記に写真を載せたのだった。
★「主よ、あなたは、私のソバに居られます」。病気のとき、痛むとき、本当に苦しい。誰かが、主が、ソバに居てくださったら、もう、申し分のない喜びでしょう。今夜は、ゆっくり休みます。