2013年1月26日土曜日

汝、殺す勿れ。イノチは最も大切だ。悲しい思い出の写真

42年前に、1971年の秋です、ポーランドを初めて旅行し、チェンストホーバのシスターの修道院で、壁に掛かった額の写真を見せられ、衝撃を受けた。説明してくれたシスターを写真に撮った。今も手元にある。いつになっても、その写真は忘れない。忘れるモンですか、こんな残虐な出来事がありますか。ニンゲンって、こんなにも非常に落ちるものでしょうか。ナチス・ドイツ軍が攻め込んできて、修道院も占領された。シスターたちは殺された。殺す前に、シスターたち自身に深い穴を掘らせて、1人、1人、ピストルで撃ち殺して、穴に、見ている目の前で、放り込んだ。自分の運命を目のあたりにして、どれほどシスターたちは苦しみ、恐怖にかられ、神に祈ったことか。こういう出来事が、世の中に、起こっていいのか。許されていいのか。戦争のむごさが、わかる。「人を殺しては、なぜ、いけないのですか?」。いま、このように問われて、答えが見つからないという。「汝、殺す勿れ」「あなたは、殺されても、いいのですか。ダメなら、他人も殺してはいけない」「イノチは一番大切だ。人が手をかけてはいけない」。戦争は、人を殺すことを目標にした。敵なら、誰でも殺しても、いい。戦争は恐ろしい。核兵器も恐ろしい。戦争になれば、人間のアタマも、ココロも、狂ってしまう。目に見えないところで、戦いは、つづいている。