2012年4月3日火曜日

北海道は留萌から、神父がバス運転で毎年来る

毎年、春休みになると、1人外国人の神父さんが、北海道から、中型バスで、大勢の若者を乗せて、自分で運転して、やってくる。「オオー、今年も来たか。待っていたぞ」。バスの屋根に結んだナベや荷物。くたびれたようなバス。いたわりつつ走る気分。格好なんて、いいんだ。中身で勝負だぞ。受けるこっちも熱を込めて、「コルベ神父のように、優しさ、愛の人、悪に負けない人になろう」と燃えて呼びかける。神父さんの名前は覚えないが、その熱意には「感心やなあ」とただただ脱帽。もう10何年と、やってくる。継続は、チカラなり。若者たちにとっては初めての長崎。神父は寡黙で、何も言わない。ズボンのポケットから「献金を」と何やら出すから、「トンでも、ない」と、当方からガソリン代を献金した。若者の心に残るのは、この神父の優しさと苦労の思い出と、長崎のコルベ神父の名前だけで良い、と思いつつ、彼らと一緒に写真を撮った。「また来年も、来いよ」