2020年10月2日金曜日

稲穂が、稔る。秋だね。『こころの時代』長崎地方で、再放送。有り難い

流れる小川。細い田舎みち。遠くに、山。広がる稲穂。泌尿器科へ診察へ行ったとき、「高原さん、脇みちに入ってくれる、写真、撮りたいから」と願った。ハンドル切って、入った所が、ここ。「川に、落ち、ちゃイケンから、な」と言いつつ「逆光線だ、ね」。でも、景色に満足した。「秋だ。早か、な」。ホームに居れば、最近は、農村の風景も見られない。高原さんは、よく願いを受け入れてくれる。だが人には誰しも気分があるからね。ハンドル操作を気にするよ。

いい場所に、車が止まった。一見、豊かそうな稲穂が「デン」と広がる。だが、水が残るのが気になるな。「一粒のタネが死ねば、多くの実を結ぶ。死ななければ、一粒で終わる」。そんな考えが、アタマに浮かんだ。
★今頃になって、他県の86歳の男性から手紙が届いた。「NHK『こころの時代』を見て、92歳、超高齢にかかわらず、1時間、泰然と話され、感動的でした。終始しっかりとした口調で、みごとでした。20年ほど前、家族で、聖母の騎士修道院を訪ねて、お会いしました。写真が残っております」
★人生には、必ず、よい出会いがある。振り返れば、沢山、あった。出会いによって、人は豊かになる。あなたに出会って、よかったよ。幸せになったよ。そう言えるのが、喜びです。感謝しよう、よい出会いを。心の宝にしよう、よい出会いを。
★ホームの近くの女性が、『こころの時代』に出てくる地元の中学校に、DVDを届けました、と事務室に伝えて、お菓子の『おみやげ』を置いて行かれた。感謝して、食卓の6人で分けて食べる。
★NHKのディレクターから電話があった。10月9日(金曜日)、午後7時30分から、8時30分まで、長崎地方だけ、再放送を流します。「ああ、うれしいな。ありがとう」。また、元気が出るな。 

1 件のコメント:

  1. がぶらってぃ2020年10月22日 16:07

    逆光線だからこそ切り取れた
    絶妙な構図の写真と受け取りました。

    山の色も水路に映る雲と風にも、
    天地の創造主が用意してくださる舞台の
    美しさを確かめることができました。

    トマさんの写真には、そこに流れる氣があります。

    実る稲穂を、がぶらってぃの近くでは
    見ることができませんが、大地の恵み、
    労働の実りを間近に感じ取れました。

    高原修道士さん、美しいはたらきを
    ありがとうございます。

    人は生物的には毎日少しづつ死んで、
    少しづつ生き返っておりますが、
    心にその実感を得るのに、私には
    トマさんの日記が必要です。
    ジンクーエン。

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