2020年3月31日火曜日

遺族は言った。聖フランシスコ園に居たから100歳まで生きた

きょう、午後から、ホームで生活する女性の葬儀と、告別式が行なわれ、皆さんとお別れをつげた。
★2月の誕生会のとき、100歳を迎えた女性だった。その時はお元気で、食堂にて、「ハッピバスデイ」のお祝いを受けた。ホームで生活すること、18年。遺族は、式の終わりに、「聖フランシスコ園でお世話になったので、100歳まで生きました」と深くお礼をした。
★ホームの人を見送るとき、やはり厳粛な気持ちになる。人の最後は、「『いのち』と『愛』で終わる」と思う。やはり大切なのは『いのち』です。その『いのち』は、愛から生まれる。その背後に、神さまの大きな『愛』と『いのち』を感じる。洗礼名は「マリア・マグダレナ」。神さまの元へ帰って逝った。誰もが辿る、この道です。
★100年前の時代と、今の時代。どれほど変わったであろう。「そろばん」からスマホへ。世の中は全く変わる。
★しかし変わらないモノがある。きょうは、その不変な存在をよみがえらせてくれた。神さまが待っていてくださる。この世で、イエスと共に生きて来ました。希望がある。『いのち』と、愛を、もっと大切にしよう。最後に残るのは、この『2つ』だけです。

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