2020年3月30日月曜日

なつかしい場所から、むかしを眺める。こんな時代もあったな

むかしの写真です。昭和30年頃ですかね。だから65年程前になります。山の上から、子供たちと、海側を見ている。あの頃の、トマです。痩せて、病み上がりでした。何とか、ゲンキを取り戻し、子供たちに「算数」を教えていた。九九算ですよ。「2にんが4」「4,5、20」。これが子供たちは、ニガテでね。スマホは無いし、みな、貧しかった。食べるのが、精いっぱいの時代。子供たちが懐かしい。
★この間、山田先生から、騎士園へ連れて行ってもらった。だいたい、この辺りが同じ場所です。教会と修道院は変わらないが、施設の建物は右手に見えなくなり、遠くの海も、木々が成長して見えなくなった。だが、吹いてくる風の感じは同じだった。あの子供たちは、どのように成長したのだろうか。65年だからね。もう75歳前後になっているだろう。
★年月も、そうだが、人の成長、人生って、ふしぎの連続だと思うよ。トマも、変わったしね。生きているのが、ありがたい。あの頃の子供は「オレが、生きるぞ」と自己主張の思いが強かった。親も、居ない。兄弟も、居ない。居るのは、自分だけだ。「負けて、たまるか」。『我』が強い子供たちばかりだった。泣く顔、笑う顔。「算数、覚えろ」。困った顔。人の顔のシワは、年輪を重ねた貴重なスジだと思う。
★主よ、きょうも、いちにち、ぶじに、すごさせてくださったことを、かんしゃいたします。名前も忘れたが、あの子供たちに幸せがありますように。

1 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年3月30日 16:24

    トマさん
    子供逹に幸せがありますようお祈り致します。

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