2020年3月5日木曜日

北海道で生まれた絵里さんが、長崎で「はな」ちゃんを育てている

これは「はな」ちゃんが、生後、2か月半ぐらいの時の写真です。お母さんの絵里さんは、「北海道」の生まれ。それが、なぜ、「長崎」で結婚して、はなちゃんを産んだのか。人生には、計り知れない導きと、出会いがあるんですね。
★絵里さんは、函館で生まれて、高校を卒業した。近所に、長崎に住んだ「おばさん」が居たのです。その「おばさん」に連れられて、長崎へ。「おばさん」はカトリック。当然、聖母の騎士にも行きますね。フランシスコ中村修道士や、ポーランド人セルギウス修道士にも出会った。「聖フランシスコ園で働きなさい」。勧めるままに、ホームで介護の仕事に就くことになった。18歳で就職する。あれから23年が経過した。
★5年前の5月に、公務員のダンナさんと、ホームの湯江教会で、ホームの皆さんから祝福されて、結婚式を挙げた。翌年3月2日、「はな」ちゃん誕生。「北海道」産が、「長崎」で稔った、ふしぎな導きと思いませんか。
★去る3月2日は、はなちゃんの4歳の誕生日でした。お母さんにデジカメを預けて、はなちゃんを撮ってもらった。
★「はな」ちゃんが、「よッつ、だよ」と成長を喜んでいる。お母さんの話。「『はな』は、ね。笑って、と言ったら、『つくり笑い』をするんですよ」
★「はなちゃんの好きな食べ物は、なんね?」「アボカド」「え?アボカド?」「母が、好きだから」「リンゴじゃ、なかったの?」「買っていない」。保育所に通っている。4月からは「英語」の塾に通うそうだ。エィ、ビィ、シィを、口ずさむ。「日本語も、ままならないのに、ね」とお母さん。
★絵里さんは、聖フランシスコ園一筋。長年、勤務してきた。小柄な体を、こまめに動かして、良く活躍する。介護の仕事は、大変だ。それでも熱心に果たしてきた。フランシスコ中村修道士も、ホームで見送った。セルギウス修道士も103歳まで生きた。介護される皆さんが、人生の模範者だ。その気持ちで、「はな」ちゃんを育て、仕事に毎日、精を出している。

2 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年3月5日 23:45

    はなちゃん本当に可愛い~(*^^*)
    北海道生まれの絵里さん
    子育てとお仕事大変でしょうが北海道から応援しております❗️

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  2. 応援、ありがとう。これからも見守ってください。

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