2019年5月2日木曜日

魚を食べる。肉を食べる。イノチをつなぐ。感謝を忘れない

『アジの生き造り』を食べた後の姿です。アタマと、骨だけが、きれいに残されている。尾に添った小さな針が伸びているが、小刻みに、まだ、ピク、ピク、動いていた。「おいしかったアジ、イノチある生き物を頂いて、感謝あるのみです」。心で、念じた。
★ヒトは、魚を食べ、肉を食べ、生きている。生き物を食べて生かされている。人も、生物も、めぐり、めぐって、イノチを、つなぐ。イノチの連鎖です。自然の成り行きで、仕方のないことです。あるのは感謝を忘れないことです。
★いま、ホームでは、エレベター拡張工事で、3か所で食事をとっている。山内園長神父さんは、3か所を回って「食前の祈り」を先唱している。山内園長神父さんは、トマが『テレビ』に出たのを喜んでくれた。「園の全景も、リッパに出たよ。食堂も、お聖堂(おみどう)も、高来の町も、雲仙も出たよ。いい宣伝になる」。チラッと、その声を聞いて、トマも喜んだ。
★弱い者も、強い者も、かしこい者も、普通の者も、みんな揃って、手を取り合ってこそ、平和になる。「令和」は、そんな時代になるといい。
★午後から2人の女性が来た。長崎市からです。「濱田神父さまのダイヤモンドお祝いを持って来ました。お会いして、瀧神父さまにもお会いして、ここにも来ました」と、ビニール袋を手渡した。「感心や、ね。わたしのテレビ、見た?」「いいえ、見てないです」。それでは、と録画したテレビを見せた。「よく出来ていますね」と喜んでくれる。短い出会いだったが嬉しい。
★もう、歳も90代に入れば「ゆっくり」やろう。でも確実に。そして「気力を失うな」。がんばれ、がんばれ、と強いるのではなく、良かったですね、いいですね、だいじょうぶだよ、共感してやろうじゃないか。そして生き物を食べることには、感謝する。優しい心を持ちたい。

1 件のコメント:

  1. お二人ともお祈りの仲間です。トマさんに会えましたって電話がありました。

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