2019年5月18日土曜日

少年は、教会のフンイキの中で、清く、チカラ強く育っていく

ホームの隣、湯江教会・祭壇の生け花を時々載せています。誰が手掛けているのか、わかりません。しかし目はやはり、この生け花に注がれます。祭壇に捧げるお花だから、清らかですよ。寒気の時は、お花も長持ちするが、夏場になると、しおれ易いので、活ける人の気持ちも大変でしょう。祈りながら、生け花を見るのも、気分が一段落して、フッと、なります。存在の有り難い生け花です。
★生け花を撮っていると、1人の少年が、「ハイ、ポーズ」と入ってきました。湯江教会の「可愛い」子、壱樹(いつき)くんです。小学4年生になる。日曜日に、ミサの奉仕を務めています。ミサでは鈴を鳴らす時が何度かある。それも上手に鳴らしています。
★壱樹(いつき)君は、心の優しい少年です。復活祭の前に聖週間があり、聖金曜日は、主の受難の日です。壱樹くんは、儀式の奉仕をしながら、ポロ、ポロ、涙を流すんですね。「どうしたの?」と聞くと、「神さまが、死ぬなんて、悲しいよ」というのです。直球の発言ですよ。悲しい儀式の現実が、少年の純な心情にひびくんですね。「エライなあ、ビンカンだな、いつき」と、こちらの方が癒される。「カッコウ、いいなあ、いつき」
★ひそかに、こころで、おもうんだよね。「こんな少年が育って、神父さんに成ってくれたら、な」って、ね。

1 件のコメント:

  1. トマさーん雨になっちゃいましたね〜
    明日は 中学校の運動会でお兄ちゃんの応援に行くつもりだけど お天気どうかな〜もし 中止になったら 月曜日だから 私は小学校なんだよ〜
    いつきくん 凄いお兄ちゃんだね〜私も見習いたいと思います。ココナより

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