2016年5月18日水曜日

ピオ中島神父さまの手は切っても切れない、ご縁

去年の3月末、サクラの木の下で、ピオ中島優神父さまと撮った写真を見つけました。お元気だったのに、もうアクシュも出来ず、本当に寂しいです。昨日、中島神父さまの訃報を載せたところ、多くの追悼のコメントをいただき、お祈りくださって、胸が熱くなります。
★きょうは午前中は、長崎市のヨゼフ・クリニックへ定期の診察へ出かけました。長崎までは遠いです。疲れて帰りました。午後から、ホームの皆さんと、職員さんとの懇談会があって、6月の予定が知らされました。
★その後、3時に、ピオ中島優神父さまのご遺体とのお別れがありました。皆さんは玄関へ集って、霊柩車が来て、ご遺体を長崎・聖母の騎士修道院へお見送りしました。今夜は、修道院でお通夜が行なわれ、明日、11時から追悼のミサ・告別式があります。
★ピオ中島神父さまは、五島の水の浦の出身です。1人息子を神さまに捧げて、ご両親は、海の傍の家で、漁と、牛を使っての農業に励んでおられた。終戦直後の話です。原爆で、家と母を失った私は、小神(中学・高校)の頃、毎年、夏休みは、中島神父さまの両親のお家で過ごしていた。終戦直後だから、食料事情も貧しく、着いた日と、帰る日だけが、米のめしだった。父親から、よくサカナ釣りにつれて行ってもらった。
★その後、ご両親は牛をつれて、自分たちも神さまに捧げると言って、長崎の山の施設に入り、子どもたちのために農業をしておられた。最後は、ご両親は、このホームで暮らしました。わたしにとっては、長年のご縁、思い出がある神父さまと、ご両親「ジンジ、バンバ」でした。

2 件のコメント:

  1. 素敵なお写真です!何だかお幸せなお顔です。お二人のいい記念ですね。人生の素晴らしい出会いに、感謝と賛美で!

    返信削除
  2. 神様に全てを捧げ
    聖フランシスコ園で帰天された
    ピオ中島優神父様とご両親様
    小崎さんとのご縁も知り私も胸が熱くなりました。
    ロザリオを捧げ祈らせて頂きました。
    中島神父様の永遠の安息を
    師父フランシスコ、コルベ神父様に
    お取り次ぎも願いました。
    明日も葬儀ミサに小さい者ですが
    心合わせ祈らせて頂きます。
    小崎さん、お辛いでしょうが
    どうぞお身体お大事になさって下さいませ。

    返信削除