2013年7月2日火曜日

年老いた病人はベッドで語る。ビデオに収録したポーランド人

昨年(2012年)の9月、ちょうど入院中でした。ポーランドから、2人の司祭が訪ねてきて、話を聞きたいというのです。ベッドの上で、原爆のことから、聖母の騎士のこと、コルベ神父の身代わりの愛など語りました。ポーランドへ帰った彼らは、ポーランド語で、1本のビデオを作りました。ビデオが送られてきた。ポーランド語は分からないが、ポーランド人の感覚で、おもしろい動画が出来ています。見るだけで、いいんです。病人の顔が、いいんです。老人の顔だが、皮膚がすべすべしていて、我ながら、感じが、いいんです。歯が、入れ歯でなく、自分の歯なので、少々気になりますが、自分の歯があるのは、自慢です。勘弁してください。ビデオの長さは、15分です。最後に、こう語っている。「これまで、大きな体験が、2つ、ある。1つは、原爆の、あの悲惨な、残酷な廃墟の丘です、主よ、あなたは居られましたか。その問いかけ。もう1つは、アウシュヴィッツのガス室の手前、部屋に入る前の、10m、30m、50m手前で、まだ殺されるか、分かっていない、不安のなかにある、その場所です。もし自分も同行していたら、問うたでしょう。主よ、あなたは、ここに居られますか。そして今、ベッドの上で、主よ、ここに居られますか。問いかけを、いつも、しているのが、今の、自分です。そう言ってベッドの病人は、黙して、目をうるおさせた。それでビデオは終わっている。1つの思い出になるので、ここに載せました。病人の表情を見てください。 《ビデオは下のアドレスをクリックして下さい。》 http://vimeo.com/65073505