2013年3月17日日曜日

幸一2世は、心の優しい高校生だった。「ナガサキが、好き」

幸一君を連れて、ペンギン水族館へ遊びに行った。入館料は大人が、500円。「60歳以上は、無料と書いてありますよ」と幸一君が看板を見て教えた。「ああ、そうか」。受付で、係りの女性が、「証拠を見せてください」という。顔を見れば、老人と分かるのにね、と思いつつ、免許証を出して見せた。「田川幸一」と明記してある。幸一を振り返って、幸一がほほ笑んだ。そんな、こんなで、入館する。大小のペンギンが大勢いた。かなり有名な、実績がある水族館だった。2歳、3歳の、若い夫妻の子ども連れが多い。ペンギンは幼い子どもたちと、背丈が同じだ。それで人気があるんだな。疲れない。「いまから、エサやりの体験ができます」とアナウンス。幸一君が挑戦した。幸一君は、気安いところがあるよ。みんなから、好かれるようだな。ペンギンからも、好かれているよ。「さあ、こい、こい、おいしい、ごちそう、やるよ」。ペンギンたちが、寄ってくる。上から、デジカメで写真を撮った。記念になるからね。幸一2世は、心の優しい子だった。挨拶も、きちんと、するしね。評判は良かったから、当方のカオもいい。幸一2世、がんばれよ。神父さんが言った。「フランシスコ会に入りたいと思ったら、いつでも来なさいよ。前途、有望だ」。本人は言った。「ナガサキが、好きです」