2013年3月10日日曜日

原爆・平和の女の子。9年後、見事、長崎大学合格する

昨夜、めでたい知らせの電話があった。北九州の女の子。「合格しました」「おめでとう」。話は、9年前に、さかのぼる。北九州から、小学6年生、150人が長崎へ修学旅行へ来た。原爆資料館で、被爆者の語り部だった小崎が、原爆と、人の痛みを知る大切さを語った。それを聞いて、感動した女の子がいた。それが晶子さんだった。4年たった、ある日、初めて手紙がきた。「小崎サンのお話、忘れない。自分も平和のために働く人になりたい」。晶子さんとの文通はつづいた。晶子さんは、高校生になり、高校を卒業した。「北九州にも大学はあるが、長崎大学で学んで、地元の被爆者と交流し、2度と、原爆がない、平和な世界のために働きたい」。国立大学の入学は、そう簡単ではない。くじけながらも、あきらめず、時々は、聖コルベ館にも来て、意気を燃やした。そして、昨日、昼間に電話。「いま、休んでいる」。夕方に電話。「いま、祈りの時間です」。夜に電話。食事ちゅうだった。「合格です」「え、ああ、よかった」「歯学部に入りました」「発表は、いつ?」「昨日です」「おめでとう。夢がかなったね」。こんなに嬉しい事があろうか。小学生のとき、話を聞いて、忘れられず、平和のために働きたい、長崎で学びたい、女の子が頑張って、夢を実現させた。まだまだ道は遠いが、希望がある。「また聖コルベ館へいらっしゃい」「ハイ、おじゃまします」。どのように道が開けるか。楽しみイッパイの若者である。