2019年4月27日土曜日

NBC長崎テレビに出た内容。日記は生きた証になる。続けて書く

NBCテレビのつづき。6時19分に始まった画面は、25分に、91歳誕生会が映った。有志の11人が長崎市内の食事処に集まった。バースデイ・ケーキの灯を吹き消す。拍手が起こる。トマの声で「ありがとう」。やっぱり嬉しい。ここまで来れたのは、神さまの恵み、皆さんの助けによる。感謝しか、ない。女性アナの声「祝いの席には、ブログで知り合った若者も参加していました」
★ここで野々村哲さん、塩沢美樹さんのコメントがあった。野々村さん「勝手に知って、聞きたいことがあったら、聞いて、答えて下さる感じです」。塩沢さん「トマさん(小崎さん)のように、表裏なく生きられたら、本当に尊敬できる人です」。この2人の若者との出いは、ふしぎなご縁だった。「トマさんのことば」「写真集・昭和に生きた修道者たち」で、協力・お世話になった。喜びを共にすることが出来て嬉しい。和気あいあいの会食の後で、皆さんで記念の写真を撮った。それも映っていた。
★この度の取材は、2か月にわたって、4回行なわれた。最初が、誕生会の場面だった。参加者たちは、ちょっと、驚いていた。


★ホームの自室で、日記を書く姿が映る。左側に、マリア像、聖コルベ像が置かれている。男性アナの声「人生、ひと言で表現するならば「孤独」です。限りない孤独。その孤独を救うのは愛です。それでも人は死という最大の孤独に向かって、ひとりで歩いていく」。せまい部屋で、黙々と日記を書いているトマ修道士の姿です。「生きているなァ」
★取材のカメラは、ステント入れ替えで、入院していた病院へも追いかけて来た。ディレクターの彩さんが、単独で、撮影した。女性の声「小崎さんは10年前にボウコウ・ガンを発症。腎臓もわるく、4か月に1度の入院が必要です。しかしブログは休みません」
★携帯で、電話をかける。ステントの入れ替え手術は無事に終わった。「申しないけど、今日のを書いてください。イノチを4か月つなぎました」。女性の声「知り合いに内容を伝え、かわりに書いてもらっているのです」。トマ「1日書かないと、あれ(小崎さんは)どうなったかな、ずっと見守っている人がいるんです」「自分は今まで90何年生きて来たけど、これから先、どんな風に枯れていくのか、自分自身でそれを書き留めたい気持ちですね」
★聖フランシスコのご像や、サクラの木が映る。「今年も、このサクラが見れて、よかったよ」と、トマの喜び。窓に、「ヘンな虫=蝶?」が、しがみつくと、興味を持って見る。動かない。次の日、居ない。「ああ、やっぱり生きていたんだな」。そして最後は、朝、高来の町を眺める。「見なさい、すばらしい朝じゃないですか。希望の1日が明ける。
★以上で、映像は終わった。6時28分だった。(19分から始まっている)。この後の男性・女性アナの会話があった。男性「ブログを通して出会いがあるのもステキですけど、感じたこと、生きて来た証(あかし)がネットの上に残るのも、大きな意味がありますね」。女性「ご自身のために書いているそうですが、いろんな方が、いろんなことを感じることが出来て、本当にすばらしいツールだと思います」。男性「岩本ディレクターの取材でした」

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