2019年4月22日月曜日

スズメの縄張りに、他のトリ「石たたき」が侵入。平和にいこうよ

ホームの3階、自室の前の廊下の窓から、例の場所を見る。「ああ、やっぱり、スズメが居るな」。どうも、この辺に巣を作っているらしい。2羽のスズメが飛んでいる。
★だが、きょうは、ヘンだぞ。尾っぽの長い、恰好がスマートな別の鳥がいる。「あれ、あれ?」。確か、あれは「石たたき」じゃないか。セキレイという。美声で、さえずるトリだ。貫ろくが、あるよ。スズメの上に堂々と居る。「スズメが可哀そうだよ。縄張りを犯かすなよ。居場所が、あるんだからね」
★「石たたき」が1羽かと思っていたら、ちゃんと相棒が居るじゃないか。「寄ってくるなよ」。あれ、あれ、スズメの近くまで寄ってきたよ。右に、もう1羽の「石たたき」。伺っている。様子を見ている。スズメを人間に例えたら、何になるかな?一般庶民か、✕✕大学卒か。「石たたき」は、エリートか、〇〇大学卒か。区別したら、アカンな。人間に貴賎はない。トリにも貴賎はない。自分らしく生きる。それで良い。幸せは、自分に適した道を進んで、手元に引き寄せる。その生き方で十分だ。
★あれ、とうとう、石たたき=セキレイが、もう1羽近寄ってきた。スズメはピンチだ。もう1羽の、あのスズメは、どこへ行った?助けに来いよ。残されたスズメよ、気合いだ、気力だ、負けるなよ。だが、やっぱり、茶色よりも、白黒のトリがカッコウが、いいな。尾っぽが、スーッとして、スタイルが好みだな。でも仲良く暮らしていたスズメの縄張りに、侵入しちゃダメじゃないか。「石たたき」に同情はしたくない。セキレイは、小川に居て、石の上に足を乗せて、長い尾っぽを上下に動かしている。何度も見たよ。近くに、小川があるだろう。小川へ行けよ。ここは丘にあるホームだ。
★ああ、ザンネン。とうとう、スズメは飛び去った。オレは、スズメを応援していたのに、譲ったのか。スズメは雑穀食べて、庶民性があるからね。チュン、チュン。なき声もカワイイさ。確か、いつもスズメが居る場所の下あたりに、巣を作っているハズだ。巣を見たいと思うよ。そのうち「石たたき=セキレイ」も、いつしか飛んで消えた。
★その後、「セキレイ」は見なくなった。今朝は、スズメが2羽、仲良く飛んでくる。もうペアになってるらしい。あかちゃんスズメも生まれるぞ。ホームのオレにも、ちょっぴり、未来の楽しみが出来た。スズメよ、美声で鳴かずとも、よい。チュン、チュンで、よい。雑穀を食べて、幸せになれ。

3 件のコメント:

  1. 御復活、おめでとうございます。
    小鳥劇場、楽しく読ませて
    いただきました(^.^)
    すずめのカップルに
    子すずめが生まれた時は、又
    教えくださいね(^o^)

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  2. ご復活おめでとう㊗️ございます!スズメとセキレイの攻防。良く観察されてますねーその眼は、素晴らしいです^ - ^

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  3. ご復活おめでとう㊗️ございます!小崎登明さまが復活祭の祝福のもとにお過ごしのこととお祈りいたしております。当教会では、復活祭礼拝の後、以前登明様より御贈り下さった。不朽の名作、「日本26聖人」われ世に勝てりの映画上映会を致しました。またまた感動の恵みに与り、教会の皆様方が涙してご覧になりました。登明様の名弁士の声が会場に響きました。ありがとうございます!これからもお元気でお過ごしください!「彼らは年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々として、主のただしきことを示すでしょう」詩篇92:14,15

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