2018年11月6日火曜日

鳥取から、泌尿器科のお医者さんご夫妻が来られる。喜び再会

不思議なモンですね。1週間前、傾聴ボランティア女性が来た日の日記に、「食べたい物がありますか」「大きな焼栗を食べたい」「どこか行きたい所がありますか」「広島と鳥取の砂丘へ行きたい」と書きましたが、1週間後の間に、「焼栗は届いて実現した」。そして、「鳥取へ行きたい」が、何と、鳥取からお医者さんのご夫妻が来られて、再会を喜び、鳥取に行った気持ちになって、これも実現したのです。こんな出来事って、ありますか。あったんですよ。
★医師の中村勇夫先生と、奥さんの寿美さん。長崎市で学会があって、その帰りにホームまで、わざわざ訪ねて慰問に来られました。鳥取教会のカトリック信徒です。
★「午後3時から、4時の間に行かれるそうです」と、鳥取の「みどり」さんから、知らせがあった。先生ご夫妻が来られたら、写真に撮るでしょう。それなら修道服姿で、と着こんで、2時半から玄関で待っていた。ちょうど3時に、タクシーが現われ、庭を1周して玄関で停車した。「おひさしぶり」と懐かしく、握手して、先生、奥さんを迎えました。
★中村先生は、私が背負う病気に関わる泌尿器科の専門医です。私は5度ほど鳥取に行っているが、4年前(ホームに入った年)の6月には、鳥取のクリニックで中村先生の診察を受けました。様々な検査の後、中村先生は「年齢を考慮しても、あなたの腎臓は十分に働いています」と言われた。
★ホームの応接室で、ご夫妻と語りました。明るいご夫妻で、語りも大声になる。私の方から最近の腎臓の検査や、ステント入れ換えなど話しました。
★「90歳ですよ」と言えば「お若ーかい」とお二人は、声を揃えて驚かれる。奥さんの寿美さんは、広島の司教さま、司祭6名、40名ほどの巡礼団で「ファチマ」へ行かれた事、ポーランドにも行かれて、アウシュヴィッツや、ニエポカラヌフ修道院にも1泊した事などを聞かせて下さり、私も巡礼した事を思い出しながら、楽しいひと時を過ごした。
★ホームの湯江教会では、ちょうどロザリオ・夕の祈りで、ホーム信徒たちの祈る姿と、湯江教会のステンドグラスの美しい投影を見て頂きました。4時にタクシーが迎えに来た。JR諫早駅から特急に乗って、博多で新幹線に乗り換えて、岡山から特急で鳥取へ。深夜の到着になるでよう。わざわざ寄って下さって有り難う。慰めを戴きました。

2 件のコメント:

  1. 大事にはぐくまれたご縁が一つ一つ実現していく。すばらしい主の恵みの一つですね。これからも出会いとご縁を大切に、一日一日を過ごしていきたいと思います。

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  2. 望んだことがひとつひとつ実現されてゆく・・・不思議です。楽しい時間をお過ごしになられて良かったです。ご夫妻が「小崎修道士さまは以前お会いした時よりお若くなられて驚きました」と言われていました。

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