2018年11月15日木曜日

お客の2人の女性、しゃべって、笑って、ゲンキでね、と帰った

長崎の千草さんと、運転の蓉子さん。時々、自室に見える。昼食少し前に、電話があった。「今、諫早。ホームを通り越して、山の『いこいの村』で食事して、午後1時過ぎに来ます」。(『いこいの村』の白い建物は、ホームの窓からよく見える。もう少し早く電話をしてくれたら、昼食を断って、わたしも一緒に連れ出して食事を食べたいのに、残念)
★1時過ぎに、2人は姿を現わした。千草さんは、ご縁が長い。一緒にポーランド巡礼も2度行ったし、長崎で入院のときは、毎度お世話になった。ホームに来ても、誕生日など、金色箱の「祝彩」お酒や、ホーム全員の数だけの「紅白まんじゅう」など多々功績を立てている。運転の蓉子さんは、ホームに入ってからのお知り合い。写真、右側の女性。
★千草さんが、わたしの顔を見て、「少し、肥えたのじゃ、ないの?」。手を取って、「少し、ふくらんで、いるのでないの?」「いや、そうでも、ないよ。げんき、だよ」。(顔が、痩せた、ふくらんだ、手が、どうの、こうの、そう言われるのが、いっチョン、スカン)
★蓉子さんは、ある情報を提供してくれた。「大学の先生で、聖コルベ館に興味がある。何度も訪ねたらしい。一度、お会いしてお話になったら、いかがですか」「ああ、そりゃ、いいね。聖コルベ館に興味があるのか、コルベ神父に気持ちがあるのか、確かめてみたいね。集めた資料が沢山あるので、コルベ神父にまつわる研究を、学術的に叶えて欲しいね」「今度の土曜日にお会いする機会があるので、聞いてみましょう」。良い突破口が見つかれば、幸いと思う。期待した。
★千草さんと、蓉子さんに、洋ナシを1個づつ持たせた。手草が、「もう1個頂戴」と願う。「今から、95歳の母親の処へ行くの。持って行きたいから」「しようが、ないな。洋ナシ、大切なんだぞ。そんなに、やられん」と言いつつも、1個追加に取られた。
★1時間ほど、シャベって、シャベッテ、千草さんが「12月、総合病院ね、1月、ステントね。日にちを教えてね」。スリッパ、ペタ、ペタ、言わせて、足音は遠ざかった。後に、ホットした気持ちと、寂しさが残った。

1 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2018年11月15日 20:19

    小崎さんと千草さんとの会話に
    こちらまで楽しくなりました。
    蓉子さんご紹介の先生にお会い出来ると良いですね~

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