2018年9月19日水曜日

苦しい時、困った時、必ず誰かが、助けてくれた

廊下のガラス戸に張られた写真の数々。敬老・祝賀会の日に、来客のため展示された。「敬老の日、長寿の恵みは、職員さんのおかげです。ありがとう。毎月の誕生会などの出し物で、笑いを与えてくれます。撮影は入居者」と書いてある。もちろんトマが3年かけて撮った職員さんの表情です。こうして並べて見ると、ほほえましくなります。「よくぞ、辛抱して、撮ったな」と、我ながら満足します。
★ホームの良さは、前にも書いたが、環境や設備も然(さ)る事ながら、最も大切なのはお世話をしてくださる職員さんの温かい細やかな家族的(食事・介護・事務など)愛の奉仕と、受ける側の入居者の喜びと感謝にあると、日頃の生活から感じる。
★きょうは朝から、職員さんによる自室の掃除と、洗面台を奇麗にしてくださった。その後、入浴した。来月の予定を告げる「懇談会」があった。栄養師さん、看護師さんの報告もある。「避難訓練の方法」「食中毒に注意」などの知らせがある。
★いま、実感として言えることは、苦しい時、困った時にも、誰かが見守り、助けてくれる人が必ず居た。だから私は今まで生きている。私が生きているのは、何かの意味があるはずだ。生きるのではなく、実は生かされている。人と人のつながり、ご縁がある。自分は完全な者ではない。欠けた性格もある。それでも希望を持つ。あきらめない。生きていれば必ず、きっと何かいいことがある。そう信じて、前に進もう。日々の出会いに期待しよう。「90歳登明日記」の上での出会い。皆さん、日記を読んでくれて、ありがとう。こちらにも深い感謝の気持ちが湧いてくる。