2018年9月17日月曜日

傾聴ボランチアの女性来る。15回目になる。感謝

待っていました。午前中、傾聴ボランチアの女性が来る。
★予告があったので、朝食が終わると、すぐに入浴した。自室に戻って、カラダを冷やしていると、間もなく女性があらわれた。女性を見ると「ホッ」と、した気持ちになる。去年の3月から初めて、1年7ヶ月、15回目になる。
★女性は仕事をしている中で、貴重な休みの時間を費やして、長崎市から電車代とバス代を自分で支払って、後は徒歩でホームまで訪ねて、話を聞いてくださる。この世の中に、こういう熱心なボランチアの人が居ると、アタマが下がる。ありがとう。感謝しかない。
★女性の優しい姿に接していると、ニンゲンは、お金や物資の損得だけではない。それを越えた、心の奥の底辺に、他人を助ける、寄り添う、何らかの心情の水脈があるのを感じる。その水脈に溶け込むのが嬉しいんですね。ボクが。
★聞いてくださるだけ。こちらはシャベルだけ。意見や教訓は全く言わない。ただ、こちらの言葉の最後を、確かめるように繰り返すだけ。だから肩が凝らない。何でも気安く語れる。傾聴には、秘めた「体の調子と心の動き」「苦情」を自由に語れる場所・時間だと理解した。アタマの中の整理にもなる。1時間半はまたたく間に過ぎた。もう、お別れです。出会いとは、不思議です。なぜ私の処に来る縁が出来たのだろう。
★人生の反省も心をよぎる。内心を言えば「清く生きる憧れはあったが、細いヤブ道にも、フラフラ誘われるのが、ジンセイだった」