2017年2月21日火曜日

80代に入ったときのボクの絵。優しい顔してる

身辺を片づけておると、1枚の絵が出てきた。聖コルベ館のとき、時折、来ていた女性が描いたボクです。81歳と書いてある。あれから時代は流れ、あと10日で、89歳だよ。80代に入ったときの絵は、優しい表情で、描いてくれている。あの女性はその後、交流がないが、幸せにしているだろうか。こんな顔がつづけば、ねぇ。万々歳だった。そうは、いかない。
★「80代、病気に悩まされた時代だった。いいことは、なかった。人生って、ホントに、厳しいよ」
★すぐに思いつくのが病いだね。尿に、結核菌が出ていると言われ、強烈なクスリを飲まされ、体調を崩した。尿から血が出ては、ボウコウ・ガンと言われ、医師は、Grade3-何のことですか。4ヵ月後は、陰性化と書いてくれた。その後、尿が全く出なくなって苦しみ、ステントを入れられた。ほとんど尿が問題です。「出るか」「出ないか」で生死を分けた。当然、背中に、イッパイ、苦悩を抱えている感じです。
★ホームに入ると、苦悩を抱えても、立派に生きる老人たちがイッパイ居る。いい手本になります。「生きなければ」と、ジカに励まされる。「生きることは、ツライんだ。辛さに、何かの意義を見つければ、気持ちが楽になる」「困難が来ても、切り抜けられるんだと、信じる感覚を持とう」「何が、不安なのか、悩みの原因なのか、それが分かれば道は開ける。大丈夫でしょう」。さあ、きょうも、生きよう。

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