2013年10月22日火曜日

韓国・修道士のコーヒーは、気持ちを、落ちつかせた。

山林のなかの静かなテラス。座ると、ご機嫌になる。周りには、清らかな空気がただよい、「ああ、気持ちがいいなあ。長生きするよ」。ここは韓国の、山のなかの修道院・敷地内で、道路添いに、小川が流れている。粗末な、狭い、木の橋を渡れば、この写真のテラスがあった。左側の修道服は、ここの修道院の院長神父さん。テラスに面して、左側に、憩いの小屋が建っている。下の写真は、その小屋のなかです。帽子をかぶった修道士が、コーヒーを入れていた。「飲みますか」「ハイ、ありがとう」。修道士は、香りのよいコーヒーを入れてくれた。チャワンが手作りで、大きくて、器(ウツワ)の感じがする。この小屋には、テーブルとイスもあり、自由に入れる。胸に名前のカードをさげた若者・男女が入れ替わり入って、コーヒーを飲んでいた。聖堂で祈りや説教を聞いて、山登りもする。貸切バスで来ている。「コーヒー、無料です。こころざし、いただきます」「おいしいよ、この味」。しばらくテラスの語らいは続いた。院長さんの隣り、白髪は、修道士。その隣りが、管区長神父さん。手前の赤色は、運転の金神父さん。★コーヒーの修道士が、大きなバケツに、コーヒーのチャワンを入れて、橋を渡って行った。「え?どこへ、行くの?」。院長さんの説明によると、小屋には、水道を引いていない。それで、使う度に、70mほど離れた修道院へ運んで、洗っているそうだ。水も、修道院から汲んでくる。「なぜ、って」。水道をつけると、洗剤など使って、山林や環境、小川が汚れる。それを聞いて、日本の修道士は感動したね。「それほどまでに、気を配っているコーヒーは、ウマイ」

1 件のコメント:

  1. こんな一杯を入れることのできるひとになりたい。
    こんな一杯をだしてもらえるようなひとになりたい。

    まずはこの日曜日の教会バザーにおいて教会を始めて訪れるであろう地域住民のかた、近隣のプロテスタント教会の信徒の皆様、近隣のカトリック信徒の皆様に向けてできる限りこころを配り、祈りとともに私たちの働きをささげたい。
    おうえんしてください。

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