2012年2月17日金曜日

ああ、尿が出た!癒しの兆しが見える

とうとう昨夜は、1テキの尿も出なかった。夜中じゅう、大きな点滴を注射するので、尿は出ないし、オナカはパンパンに腫れあがった。苦しい。オーイ、どうなっているんだ。夜中に看護師が、2度、ボウコウに管を注入したが、出ない。今朝、血液検査の腎機能は、クレアチニンが『5』。最悪だった。
ぐっすり眠って、6時30分に目ざめる。毎朝7時に、司祭がご聖体をベッドに運ぶ。ベッドから立って、口をゆすいだ。「ご聖体を頂くから、清潔にする」。すぐ、チリン、チリン、と鈴の音がして、ランプをかざしたご聖体が来られた。拝領する。そのあと、すぐ、その場で、尿を出してみようと思い、コップを取って、尿を出した。すると、おお、「出た」。わずかに、ほんの数滴、濁った尿がわずかに出た。「聖体拝領と共に、出た」「これは必ず、出るぞ」と予感がした。希望が出てきた。回復の兆しが見えたぞ。思ったとおり、尿はじょじょに出だして、赤い、濁った尿だったが、翌朝の聖体拝領まで、何と、1800ccの尿が出たのだった。「ご聖体のお恵みだった」。もう、そう信じた。喜びだった。大きな、印象に残る、私の人生にとっては記録に値するお恵みだった。
しかし、尿が出る、出る、その夜はほとんど寝なかった。写真は手術室への入口です。主治医の先生が言った。「もし、尿が出なかったら、別の処置を考え、悩んでいました」と。ああ、あやふく、この手術室の扉を通るところだった。それが聖体拝領、主の癒しで、扉を通らず、助かった。

2 件のコメント:

  1. お祈り致します。

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  2. 御祈りしています。

    今日は、アダムさんの分骨された御遺骨を納骨しに行ってきます。
    アダムさんにもトマさんの為に御取次ぎを御願いしながら納骨してきます。

    来月からはそちらなので、宜しくお願い致します。

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