2019年1月25日金曜日

初めての朝のミサ。自分に甘えるな。介護の風呂は上等です

退院してから、もう何日になるだろう。朝のミサに行かないから、滝神父さんに御聖体を自室でいただいていた。
★今朝は、5時に起きる。「自分を、甘やかすな」。そんな声が聞こえる。身支度して、押し車に頼って、教会へ行った。修道者が、祭壇の近くの席に座っている。修道服を着て、黙想をしている。「その姿、いいなァ」と思うよ。自分も、その1人だが。
★5時40分から、信徒も交えて、「教会の朝の祈り」が始まる。今日のミサは「聖パウロの回心の祝日」だった。キリスト教徒を迫害し、あるいは殺害していたユダヤ人のパウロは、突然、光に打たれて声を聞く。「パウロ、なぜ、私を迫害するのか」。パウロは、それをきっかけに回心し、熱烈なキリスト教徒となる。「改心、いつも改心、私にも、その恵みを与え、道を示してください」と祈った。
★写真にあるのは、ホームの介護用のお風呂です。初めて今日は、このお風呂に入った。ホームには広い浴場がある。いつも、それを利用していた。退院後の自分の足取りを考えると、あやふやで不安を感じる。1人では湯に入れない。介護の風呂をお願いした。左側のシャワーで身体を洗う。白い椅子に腰掛けると、前方の枠の中に、はまるようになっている。お湯が出てくる。アワも出てくる。湯の温度も設定され、私は41度、時間も出る。私は10分間、お湯に浸かって、温もりました。こんな設備がホームにあったんですね。ありがたいことです。
★午後、長崎の千草さんと蓉子さんが、私の様子を見に来た。ホームでは、インフルエンザに注意している。「10分だけね」と言いながら、マスクをして、近況を語っていた。パソコンを持たないから、日記は見ていないという。時々、見る機会があって、入院も知った。「3月1日、誕生日、お祝いしようね」と希望を持たせてくれた。10何年になるか分からない。毎年、誕生会を祝ってくれる。去年は、ロシア料理店だったかな。
★いま「トン、トン」と戸をたたく者がいる。「開けん、ね」。女性が居て、「イモを、ふかしてきた。食べんね」。沢山の、ふかしたイモ。1つ貰った。これがホームの生活です。

2 件のコメント:

  1. トマさんこんにちは(^ ^)
    朝からおミサに行かれたんですね(^ ^)
    お風呂気持ち良かったですか?
    スッキリしたでしょうね〜
    無理はしないでくださいね(^ ^)
    トマさん 大好きです(^。^)ココナより

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  2. 自分にあまえるな!トマさんの強い気持ちを見習わなければと思います。介護用のお風呂、大変機能的にできてますね。驚きました。少しずつホームでの生活にも慣れてこられたとは思いますが、無理せず風邪などひかないよう。インフルエンザも大流行しています。神さまのご加護がありますようお祈りしています。

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