2017年4月22日土曜日

笑え、笑え、長生きのモトだよ。仲間には入れない

朝、5時。洗顔していると、暗い廊下を、もう2人の女性が教会へ行く。1人は最近、入所してきた。「おはよう」「おはよう」。低い声で、挨拶を交わす。
★ミサから帰り、自室にこもる。身支度や、ヒゲ剃りなどをして、自室の、厚い木製の扉を開けると、廊下には、「サーッ」と朝の陽のヒカリが充満していて、明るい朝が始まっている。ヒカリは強いが、ゆったりとした朝です。
★この廊下の手前に、角になった一角があり、長いソファーと丸い机が置いてある。最近は、1人、よく笑うオバちゃんが入所してきて、7,8人が集るようになり、それが又、よく笑うのだ。そのオバちゃんは、朝、出会う1人だった。集るのは、カトリックのミサ・ロザリオ組の皆さんが殆どである。「アッ、ハ、ハ、」「イッ、ヒ、ヒ」。よくぞ笑える話題があるものだ、と直ぐ近くの自室で感心している。
★笑うことは、いいことだ。わかっています。長生きのヒケツでもある。だが、オバちゃんばかりで、オバちゃんは失礼かな、女性群ばかりで、男性は中に入っても息がつづかない。
★ロザリオに出かける、朝の2人に私は言った。「よく笑い、語り、祈りば、するね」。すると答えがあった。「これが仕事じゃモン」
★このパソコンを書いていると、携帯が鳴った。上五島の竹内枝美さんからだった。「いま、いいね」「大丈夫。ロザリオが終わって、帰ったところだから」「上五島で、『沈黙』の映画があって、看護師の美樹さんと連絡を取り合って、キップも買ってもらって、美樹さんと一緒に見ました。その時、美樹さんから「トマさんのことば」を貰いました。いま家に帰ったばかりで、今夜、ゆっくり読みますからね。5月の連休に、美樹さんは私の家に泊まりがけで来てくれる約束をしました。本当に、神さまの恵みって、広がっていくのですね」。電話をくれた枝美さんは、竹内管区長神父さまのお母さんです。私にとっては嬉しい電話だった。
★いまも、あの角の長ソファーで、数人の笑いが盛り上っている。