3月の1日。長崎の修道院の皆さんが、米寿をお祝いしてくれた夜、会食の場で、うどん屋の今井くんに会いました。
★若者の顔と、年寄りの顔は、やっぱり違うね。若者は、丸みをおびて、希望に満ちている。わたしにとっては、今井くんは忘れられない青年です。
★何年前だったか、ある年の大晦日の夕方、聖コルベ館の閉館まえに、何人かの青年たちが入ってきた。それが、きっかけでした。青年は数人居たのに、今井くんは「司祭になりたい」。以前から抱いていた希望を叶えたいと思った。
★彼は高校を出るときに、奨学金をもらっていた。卒業して、司祭になるためには、「先ず清算しよう」と、うどん屋に勤めて、自分の稼ぎで、奨学金をみんな払い終わって、それから、また聖母の騎士にやってきたのです。
★感心する青年でした。しばらく試みの期間はあったが、祈りながら忍耐して、とうとう、東京の私たちの会の志願院へ入ったのです。
★今年の3月から、いよいよ、長崎で、1年間の修練に入ります。「うどん屋の今井くん」を覚えてください。彼の前途に神の導き、お恵みがあるようにお祈りください。
昨日は息子の高校の卒業式でした。来月からは大学生になりますが、将来はどんな職業につくのやら。いつも、今井さんのように自分の道を見つけて欲しいと願っています。
返信削除今井さん、まっすぐにカメラに向かい、いいお顔ですね。充実した日々を送っている様子がわかります。
なんと表現したらいいか!!!
返信削除偉い‼️ 祈りの中で 頑張って くださいね。
お二人共 本当に いいお顔ですね。
トマ様、 嬉しい出来事が つずいて いますね。
私まで いい顔に なります。 笑顔、感謝。