2016年3月19日土曜日

聖ヨゼフよ、よき臨終に導き給え。思い出の修道士

長い人生の途中で、学生の頃であったか、いつだったか、「イエズス・マリア・ヨゼフ」と呼吸のように唱えた時期がありました。
★きょうは聖ヨゼフの祭日です。この聖絵は、わたしが一番好きな聖ヨゼフと幼きイエスです。コルベ神父がポーランドから持参しました。大きな額に入っています。聖コルベ館に飾っている。幼きイエスが、かわいい。聖ヨゼフは、ユリの花を持っている。
★聖ヨゼフは、聖家族の保護者です。教会の保護者でもあります。朝、ミサのとき、司祭は、「よき臨終の保護者でもある」と思い出させました。人はどのように死を迎えるのか、わかりません。よき最後ができるように聖ヨゼフの取次ぎを祈りましょう。
★その善き模範が、ポーランド人のカシアノ修道士です。中学・高校・修道院で、カシアノ修道士の炊事係りの食事で育ちました。カシアノさんは聖ヨゼフの熱心な信心者でした。常に、祈り、語り、本も出して、仕事は修道院の奥の炊事場で生涯働きつづけましたが、聖ヨゼフの熱心な信心を発振していました。カシアノさんと言えば、聖ヨゼフです。「コルベ神父さまから、炊事をするよう言われました。それを生涯、守りました」
★晩年は、いろいろな病気もありましたが、修道院で、夜の食事をつくってから、自分の部屋に入り、静かに横たわって、息を引き取りました。きっと「イエス・マリア・ヨゼフさま」と共に神の御国へ旅立ったのでしょう。聖ヨゼフといえば、忘れられない、あの人です。

1 件のコメント:

  1. 素晴らしい聖ヨゼフ様、何時も心の支えです。大切に聖母文庫の本を読み、お配りしています。沢山支えて下さるから・・・祈りの内に。感謝。

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