2014年12月27日土曜日

ゼノ修道士さんの絵が見つかった。61年前の絵です

ゼノ修道士、ご存知だろうか。通称ゼノさん、彼の絵がみつかった。★生活に困った人に、瓦を贈る、米を贈る。贈るだけ、だめね。その後で、お祈りをした。「神さまのこと、考えます」。貰った人たちは、素直に祈った。このページは、1953年3月29日、日曜日と書いてある。61年前の日記だ。その頃、ゼノさんは活躍した。ゼノさんの絵も、うまく描けている。「夕方、ゼノさんが自室にきて、写真や手紙など見せた」とある。ゼノさんの活動は、いわば直球だった。★一方で、こんな話が好きである。「ある人が、夜中に道に迷って困っていた。すると1つのあかりが見えた。そのあかりを見つめて進むと、迷い人は無事に助かった。家の人は別に人を助けようと、あかりを灯してたわけではないが、結局、小さなあかりが人助けになった。人生はわからない。わからないところで、助けたり、助けられたりしている」。これは1司祭の忘れ得ぬ話だった。★晩年、病室で療養していたゼノさんの部屋に、汚れたタオルがかかっていた。司祭の1人が「ゼノさん、これ、かたづけましょうか」と聞くと、ゼノさんは言った。「捨てないで、ください。それが、ないと、貧しい人のこと、わすれます」。ゼノさんのこころも、闇のあかりも、同じだと想う。