2014年6月25日水曜日

小さな旅② 広島に滞在。カトリック墓地参り。

★広島エンゼル・キャブの会長、ヨシエさんが亡くなって、1周忌を迎える。お墓参りを望んだ。午前11時に、娘の八智子さんが車で広島JR駅構内のホテルへ迎えに来た。「母はこの花が好きだったのよ」。車中にカサブランカの生花があった。★広島カトリック墓地は廿日市の山手にある。四角い石碑が幾重にも山全体に重なっている。お父さんと、お母さんのヨシエさん、 20才で亡くなった妹さん、3人の名が一緒に刻まれていた石碑に、花をかざり、心をこめて祈った。墓碑には、知っている神父さんの名前もあった。写真は、家族のお墓と、八智子さん。★広島に来たからには1つの実話を思い起こしてみよう。敗戦で、原爆の廃跡に立つ若い父と母ヨシエさんは、これからは車社会が来ると、2台のタクシーから会社を立ちあげた。その後、娘(八智子さんの妹)の死と、父の死という、大きな苦難はあったが、苦しみのおかげで、家族はカトリックの洗礼を受けることになった。信仰が、人生と、経営の支えとなったと八智子さんは言う。★八智子さんはムコさん・憲嗣さんと一緒になって2代目を継ぎ、名称もエンゼル・キャブと改名して、タクシーの他に、各種のバスを含めて、いまでは大世帯となった。母ヨシエさんは91才まで会長をつとめ、会社を見守った。昨年7月、七夕が近づいたとき病床にあり、看護婦さんが、「何か願いごとをつけて下さい」と頼んだ。ヨシエさんは、 「何んにも、ございません」 と、すべては、おまかせして、神の御心にゆだねた。安らかに、七夕の前日亡くなった。★トマは、ヨシエさんと40年来のご縁がある。いろいろお世話になった。ポーランド巡礼も2度ご一緒した。墓参りは、小さな旅の1つの願いだった。★お参りの後は、JR広島駅構内のホテルに、早々と、午後3時には帰った。ゆっくりとした夜の時間をホテルで過した。★体調に配慮して、良好に、快適に旅をつづけております。