2014年6月24日火曜日

小さな旅へ出る① 長崎から広島へ。

★小なさ旅に出る。大きな冒険だった。正月は、沖縄へ出かけた。しかし3月、4月になって、急に体力の衰えを感じた。このままでは暗い未来しかない。体力、気力を試すために、小さな旅に出てみよう。いよいよ、その旅の実行だ。午前9時50分、長崎をJR特急で出た。博多で、新幹線に乗りつぐ。早やーイ。午後1時30分には広島に着いた。「なーんだ。こんなに、ラクなのか」。★旅に出る前は、不安や心配が山ほど有ったが、列車に揺られ風景を見ると、心のおくで眠っていた旅への意識が湧いて来るのを覚えた。元気が出てきたわけです。★広島では、駅の構内にホテルを取った。歩かないためだった。2時間ほどホテルで休んで、携帯を取って、広島の知り合いの家族に知らせた。★夕方、広島エンゼル・キャブの社長・憲嗣さんが、ご自分で車を運転して迎えに来た。自宅に招かれた。奥さんの八智子さんが待っておられた。木造の立派な家で、構えた床の間に、登明修道士画の墨絵「ブドウ」の掛け軸がかけてあった。客人を迎える心の「おもてなし」に感激した。なつかしく作品を見る。「よー、書けているな。その頃は筆力があった」と自画自賛した。★夕食は薬研堀で、夫妻に、ごちそうになる。鉄板焼きの老舗だった。★その夜は疲れもなく、ゆっくりと、早めに眠った。★人の気持ちとは、ふしぎなものですね。旅に出る前、何日も、また近づくに従って、「行けるだろうか」「行けるか、やめるか」と、真剣に迷っていた。ジメジメした気持ちだった。それが列車に揺られて実行すれば、何のことはない。「これなら、帰りの鳥取、長崎間も、大丈夫だ」と、気持ちは晴れ晴れとなった。不安も、心配も、何もない。旅を楽しもう。「出て来て、よかったよ」。自宅で、八智子さんと写す。床の間に、掛け軸がかけてあった。