2015年11月15日日曜日

ポーランドから高校生が長崎にくる。思い出の一こま

人のために役に立つのは嬉しいことですね。
★ポーランドから高校生と教師が、長崎へ来る。短い日程で、どこを見学したら良いでしょうか、とホームに訪ねてきた教師がいた。8月末の日記にも載せた。そのとき、アタマに浮かんだのが、もちろんコルベ神父の聖母の騎士と、長崎港の入口にある神の島の教会とマリア像でした。ポーランドは北に海はあるが、ワルシャワあたりには、海はない。めずらしいでしょう。100年以上の歴史を刻む天主堂があって、岬には大きな岩があり、マリアさまの像が、出船、入り船の安全航海を祈っておられる。きっと喜ばれるはずです。自信をもってお勧めした。
★教師から、便りと、写真が送られてきた。教えた日程通りに見学し、コルベ神父の聖母の騎士と、神の島は、皆さんに非常に喜ばれた、との嬉しい知らせだった。長崎の海は、魅力的だったに違いない。

2 件のコメント:

  1. 長崎の海は本当に魅力的だったことと思います。
    今日、鹿児島中央駅から桜島をみながら指宿までを電車で往復してきました。
    海岸線を走るその電車は「いぶすきのたまて箱」という観光電車で、桜島を望む海を眺めることができるように、窓の方をむけた椅子がついていました。
    この海をフランシスコ・サビエルは期待と夢をもってわたってきたのでしょう。
    こちらの海も非常に魅力的でした。

    最期にこの「いぶすきのたまて箱」電車は、到着すると車両の上からたまてばこを開けたときの白い煙がでるようになっていました。ステキな夢のある観光電車でした。

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  2. 10年ほど前、『長崎オラショの旅」に誘われて、神ノ島へ足を伸ばしました。
    青い海と白い天主堂、そして岬の聖母像。長崎港の出船入船を眺めながら清々しい気持ちになりました。ポーランドの高校生も喜んだことでしょう。

    「傷ついた人生というのではなく、誰をも温かく見守り祈り続けてゆきたいと思った。」  

    最近、対人関係で不快なことがありました。
    『オラショの旅』を久しぶりに開いて、「神ノ島」の結びの文に慰められています。私には「誰をも」は自信ありませんが…。

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