2015年11月28日土曜日

書き残すことは、のち、のち、ためになる。歴史あり

きのう、原城跡へ行ったとき、広場の片隅に、ひっそりと立っている小さな墓標の写真です。天草四郎の墓碑と説明がついている。「花が添えられ、大事にされているよ」と誰かが言った。
★きょう、南島原の記事を書いたことを思い出して、探したら、あった。聖母の騎士誌の1967年6月号だった。「四郎の篭城をやめさせたいと幕府方は、7歳になる四郎の妹を原城内に使いにやりましたが、四郎は妹の手に、形見として指輪と木の実を二つしっかりと握らせて帰したのでした」。悲しい逸話である。
★周辺を、地元の人に案内していただいたことを書いているが、いま読んでみて、書き残すことは、のち、のち、ためになると思った。

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