2015年11月9日月曜日

愛の実行には勇気がいる。いのち、愛。生きるチカラ

ひさしぶりに、聖コルベ館から電話があった。「修学旅行生たちが来るのだが、前もって、幾つかの質問が送られてきた。コルベ神父のことで、日本語の会話はどの程度だったのか?日本人の友人はいたのか?愛をどのように伝えればいいのか、などなど、聖コルベ館で働いていた頃のファイトを思い出して、「行って、話したいな」の憧れも湧いてきた。
★わたしは居なくなったが、聖コルベ館を訪れる人たちに、幸せを祈る気持ちに変わりない。コルベ神父は餓死室で亡くなったが、強制収容所には、殺人のガス室があった。度々、そこを訪れ、祈った。
★先日、NHKのテレビで、戦争前に、ドイツでは、精神科病院で、ガス室の殺人が医療者の手で行なわれていたことを知って衝撃をうけた。ヒトラーの政策とかち合って、強制収容所のガス室に発展したとテレビは言った。同じ民族の人間が、弱者や病者を殺害していた。当時はそういう雰囲気も許容していた。そういう雰囲気を作り出す時代が恐ろしい。テレビは人権に対して、堂々と声をあげたのは、カトリック教会の司教だったと、伝えていた。その勇気と権力にいのちをかけて立ち向かった人がいたのは救いだった。