2014年1月16日木曜日

大阪オバアーサンの紙袋。真心こもった贈り物。コウサンです。

今朝、黙想のときに考えました。「ひとり住んでいても、豊かに生きる方法」というのです。昨日、宅急便が届いた。紙袋は、ポロ、ポロ。デコボコ。「また、あのオバアーサンか」と、直ぐわかる。正直いって、まだ健康で居られるのか、疑いを持ったよ。もう100歳近いだろう。(後で正確にメモを見たら、97歳だった)。いつも、ひとり居て、おゲンキ。大阪の市営住宅に、訪ねて行ったこともある。現実に、部屋と、生き方を知っているから、よく分かる。昔は、膠原病かに罹って、苦しんだ。自分の治療法で乗り越えて、ゲンキになられた。宅急便の紙袋を開ける。年に1度は必ず届く。もう10年はつづいているだろう。例のごとく、必ず手編みの、帽子、マフラ(首巻)が入っている。お菓子類。アメに、せんべい。ありがとう。正直いって、食べないよ。使わないよ。いや、いや、いただいても、ありがたいやら、困るやら。ただ、「あのオバアーサン、タイクツはしていない」。それだけは言える。★ひとり、部屋に居て、コツ、コツと、手を動かして、何かを作る。ひとり、住んでいても、豊かな生活をしている。97歳だよ。参るよ。老人になると、独りになって、孤独になって、何も語らず、誰にも出会わず、そんな話をよく聞くじゃないですか。このオバアーサン、じっと、していない。「受けるより、与える方が幸せ」。してあげること、してもらうこと、どっちが多いですか。このオバアーサンの紙袋を前にして、反省しました。してもらうこと、待っていてはダメだよ。紙袋が、そう告げる。オバアーサンは誰からも愛されている。豊かな人生だよね。長生きのヒケツかも。★手紙が入っていた。達筆の筆字だった。「パスポートの書き方から導かれて、次々と、友からも読まれて、15年間、心が広がり、いい想い出になりました」(1998年、騎士誌に記事を載せた。2004年、チェコ・ポーランド旅行実施)