2019年11月29日金曜日

「フェスティバル」の手みやげ。ホームに来た男性のご縁あり

ちょうど1年前の写真です。この度の「ポーランド・フェスティバル」の「写真展」に、この男性が、「小崎さんへ」と、著名なお菓子を持って来られました。お菓子は、小崎の元へ届けられた。
★「誰から、だろう?」。1枚の短い文面が入っていた。「昨年の11月23日に訪問し、27日の日記に載せていただいた」。調べてみると、ありました。この男性です。あの日の出会いを思い出して、「フェスティバル」に来て下さって、ありがとう。
★あの時の出会いは、ほんのひと時でした。「長崎空港に着いて、レンタカーを借りて、真っ直ぐに、ホームへ来ました。一目お会いするのが念願でした。日記は2年前から読んでいます」。会話は短く、玄関での話となった。おみやげに、赤いシクラーメンの鉢物を差し出した。もう少し、お話したかったのに、惜しかった。
★こうして日記を、午後から毎日、書いている。どこで、誰が、読んで下さるのか、トマには分からない。ただ自分のボケ防止のため、終末の心境で記している。だが突然、日記を通して面会に来る人が居れば、それは嬉しい。ホームに訪問のその人が、フェスティバルにも来てくれた。お菓子までも下さった、ありがたいじゃないですか。知らないところで、ご縁はつづいていたのです。そういう出来事はお恵みです。全く知らない人が、一目会いたいと、わざわざ遠いホームまで訪ねて下さるのは珍しい。熱意に心が動きます。あの「男性の幸せを、祈ります」と返事を書いた。
★日頃の出来事も、そうだが、もっと、「心に、ひびく言葉。手アカの、ついていない言葉。タマシイをふるわせるほどの、一句がほしい」。いつも、そう思う。日記を書いて、それを読む人が、何に引き付けられるのか、自分では分からない。これから先、人は、どのように枯れていくのか。終末の心境を綴りたい。
★過去を振り返れば、「希望の明るさもあった。欲望の暗さもあった。人は、希望と、欲望の、2つを絶えず振幅して生きている」。そんな歩みだったと思う。「もう枯れてしまったよ。希望だけ、残したい」

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