2019年11月13日水曜日

いよいよ今日が出番。「立ち上がって、行きなさい」。助けがある

絵は、山頭信子・作「原爆少年が見つけた平和の星」(1997年)より。長崎・原爆の日の朝の思い出です。
★今朝のミサの福音に、「立ち上がって、行きなさい」(ルカ17-19)の1節があった。
★朝から、高原修道士さんの運転で、長崎・聖母の騎士へ出かけます。昼ごろ、女子高校生たち、180人が、到着します。女子高校生たちに向かって、語りべを勤めます。帰りは、夕方になるでしょう。
★高校生への話は、先ず、母親との別れ。聖母の騎士へ入ったこと。コルベ神父の生き方、死に方。出会いと、お礼を求めない愛。イノチの大切さ、平和のこころ、などを語ります。「立ち上がって、行きなさい」。胸に抱いて、出かけます。
★先日、励ましの手紙が届きました。これを紹介しましょう。
★「登明さん、文化祭の絵手紙の賞、おまでとうございます。流れにまかせる『ささ舟』、時には岩もある。トマさんは主と共に受け入れているから、流れにまかせているから、原爆の後、今日まで歩いて来たのでしょうね。
★そうでない日もあったかも知れないですが、トマさんを、主の愛がいつも包んでくださっていたのだと思います。
★生意気を許して下さるのなら、それはトマさんのお母さんが信仰を通して届けてくださった主の愛なのだと私は思います。
★十七歳のトマさんが、原爆の後、聖母の騎士を訪れた話に、私はいつも胸が一杯になります。私も自分の十字架を放り出すことなく、流れにまかせて歩いて行けたらと思います。
★30年間も続けて来られた、女子校への講話、これからも続けるお恵みを主が与えてくださいますように、祈っています」
★きょうの一日、導きと、お恵みがありますように。

2 件のコメント:

  1. 出かけていて血痰の記事を読み損ねました。
    いま知って驚いています。
    ただ癌は見当たらないということで少し安心しています。
    早く診察を受けると早く安心できますね。
    今日は女子高での講演でしたね。
    明日の記事を楽しみにしています。
    お大事になさってください。

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  2. 心配してくれて、ありがとう。もう、この歳です。イノチは、おまかせしよう、そんな気持ちです。

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