2016年4月14日木曜日

大曾神父さまが入居なされた。頼もしくなります

一人の入居者がありました。愛知県春日井から来られた、大曾昭神父さまです。昭和2年8月生まれの、89歳になります。車椅子で来られました。
★私たちの修道会、コンベンツアル聖フランシスコ会の神父さまです。昭和15年、長崎の聖母の騎士小神学校に入りました。2年生のとき、太平洋戦争が始まったそうです。戦争中も、戦後・直後もご苦労されながら、司祭になって、東京・赤羽教会や、愛知県の春日井の教会や、長崎・聖母の騎士学園長などの要職を勤められました。
★写真は、左から聖フランシスコ園の事務長・岩田さん、大曾神父さま、それに私。隣の修道院の浜田神父さまです。
★大曾神父さまが入所したので、ホームには修道者も、中島神父さま、大曾神父さま、村山修道士、それに私の、四人になりました。
★大曾神父さまが入所されると、五島出身の入居者が何人も、神父さまの所へ寄ってきて、なつかしく声をかける場面もありました。親戚や、地元の人たちです。神父さまは、語るのが、とても好きなようです。
★こうして皆さんに見守られて、ホームでの生活が始まりました。最初の食事は、私と同じ食卓で食べました。完食なされて、お元気です。今は、ゆっくりと過ごしておられます。

1 件のコメント:

  1. 元日のエリザベット2016年4月14日 21:46

    修道者仲間が増えて、よかったですね。
    長生きをすると、いいことがありますね。
    もう、寂しがらないで下さい。

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