2015年6月11日木曜日

耳が近いと、いろんな声も入ってくる。よしあし、だな

梅雨の晴れ間、小さな蝶々が、花を乱舞する姿を見つけた。デジカメを向けたが、わかるでしょうか。★食事のとき、「この辺は、スズメが多いね」というと、女性が、「オードカ、もん」と返した。「オードカ」とは長崎の言葉です。何と訳したらいいのか、書きません。想像にお任せします。この女性は「大正15年生まれ」。昭和の元年。その年は12月25日まで大正だった。昭和元年は少ししかない。大正うまれは、さすがにシンの強さを感じる。耳が近いので助かります。老人と話すときは、2度繰返さないといけないので、疲れる。この女性は「向こうの食卓の話も聞こえる」ので語りやすい。社会生活では、いろんな声が聞こえてくる、と教えらることが多い。★きのう、長崎へ出たとき、天主堂の近くを車で通りながら、ガンで亡くなった親友のことを偲んでいた。彼も居なくなった。毎朝、健康のため散歩しているよ、と自慢していた彼は、もう終わった。人間は死ねば、すべて、この世の生は終わると、痛切に感じた。苦しくても、生かされているのが、幸い。生きつづける。前に進む力を失うな。親友が、最後に色紙に書いてくれと頼んだ言葉が、「おおせのごとく、我に、なれかし」だった。

3 件のコメント:

  1. トマさんこんにちは!綺麗な蝶ですね。上手い事、パンジーの中に、似たような色形で留まっています。間違い探しのコーナーみたいね。今日は、雨が強いですから、建物の後ろが崖の実家に心配しながらいる母と暫く話しました。母はオードかとよー。説教してしまいました。言葉のあやかな?と言いながら・・・そんなこと言うもんでは無いとよ。とつい偉そうな事言います。父が大正15年でしたが、去年8月9日無くなりました。戦火を逃れていましたが、被爆していました。父の兄も幸町で原爆で20歳でした。お嫁さんも妊娠していて臨月、同じ20歳。子供が一人生き残り72歳です。8月15日がその子の誕生日、親は死ぬその子は一人2歳の誕生日終戦を迎えて・・・様々な命の形がありますね。みどりさん温かいお気持ち感謝いたします。皆様のことトマさんで知りました。では又ルチア

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  2. 「オードカ、もん」・・・どんな意味なんでしょうね。
    知りたいです。
    文脈の中でその言葉のニュアンスと話す方の表情がわかれば、この謎もすこしはやさしくなるのですが・・・

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  3. 長崎弁「オードカ」だいたいわかりました(笑)。
    雀はおおどかよね。

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